南国通信11号

宮古島6日目 -6月25日-
さて、沖縄旅行最終日。今日もやっぱりダイビング。また1日3本潜りでへろへろに。でも、朝早くから1日中海の上と、海の中にいて、波に揺られてすっかりとろけてしまいました。東京の生活に戻れるかどうか心配です。やっぱりいつかは宮古に移住したいです。


「さかな」
すっかり名前は覚えられなくなっている。
今日最初に見た魚の群れ。

「水深10M」
このあたりで水深10Mくらいか。
大きく張り出した岩の下にこれから潜っていく。

「もっと深く・・・」
さらに潜るとこんな感じ。
それでも光がこれだけ差し込んでくる。
台風6号が過ぎてからだいぶたって、水もかなりクリアになってきた。

「Wアーチ」
上のオーバーハングした岩の横を通り過ぎて、上を見上げるとこんな穴が。
Wアーチと呼ばれるポイントで、これの近くにもう一つ、小さなアーチがある。

「太陽」
水中からでも太陽がよく見える。
水中の根や、そこに生えるさんごもすべてがシルエットに。
一番好きな景色。

「これは?」
これはなんだかわからない。
くまのみのように、このいそぎんちゃくだかさんごのまわりに棲みついているらしい。

「うみうしの交尾」
同じ種類のうみうしを、近くにもってくると、近づくなり交尾開始。
あいさつもそこそこにやりはじめた。

うみうしは雌雄同体なので、それぞれがそれぞれをやり逃げ状態・・・。

「ハタタテハゼ?」
よく見かけるハゼの仲間。らしい。
背びれがピンと伸びて、旗のようになっている。これがぴくぴく動いて、けっこうかわいい。
色も前半分は乳白色でさらにかわいい。

「オコゼ」
わかりずらいが、真ん中にオコゼがいる。
ちいさなタコをみつけ、追っかけ回して遊んでいたら、タコが逃げ込んだ岩の隙間にいた。 体長60cmくらいはあるか。

妊娠しているようで、さらにおなかも大きかった。

「イセエビ」
宮古にもいるイセエビ。
これはいくらで売れるのだろうか。

「エアードーム」
ケーブを進んでいった先に、空気のあるドームが出現。
ここは、レギュレータを外しても、ふつうに空気がすえて、話もできる。

下からは、外からの光がかすかに入ってきて、カクテルライトのついた岩風呂温泉のようである。

「ぎゃんぐ」
うつぼが小魚をねらっている。
穴から顔を出して大きく口を開けて、小魚にねらいを定めるが、逃げられてしまい、今回は昼飯にはありつけなかった。

「ダイビング終了」
宮古でのダイビングが全て終了。
なごり惜しくもある。

結局この旅行中に8本潜った。

あとは、港に帰るのみ。

「おしまい」
ラスタ君。

ダイビングショップで飼っている、ミニチュアダックスの雌、6ヶ月。
ダイビングから帰ってくると、大喜びでしっぽを振って、顔中舐めまくる。

やっぱり暑いから、塩分がほしいのか。

Copyright ©2004 kou All rights reserved.