南国通信32号

南国通32号
宮古島12日目−11月15日−
とうとう今回の旅も最終日。最終日になってとうとう朝から雨降りのスタート。10時ごろにはやんだので、宿で原チャリ借りて念願の大神島まで。くもり空で風も強くてとってもとっても寒くて原チャリは大変だったけど、やっと大神島にいくことができました。
やはり神秘の島なのでしょうか。島尻港で船がでるのを待っている間は、もうどうにもなんないくらい冷たい風がふいてて、半そで短パンでは鳥肌がたつほど寒かったのに、大神島にわたったとたん風はおなじように吹いているのに、なんだかナマ暖かく感じてしまう。そんな大神島を散歩してきました。

「本日のお供」
ほんじつのお供はYAMAHAのディオくん。さむい中元気に走ってくれました。島尻港でちょっと一枚。むこうに見えるのが今日の目的地の大神島。
しかし、さむいくて雨が降りそうな天気の中を原チャリで走ってると、なぜだか玉置浩二の「田園」が頭の中をリフレイン。走ってる間中あたまのなかで繰り返し鳴りひびいてました。
ん〜〜テレビの見すぎ・・・。

「おやすみ」
港についたもののフェリーの時間まで結構あったので、先におひるご飯にしようとおもってちょっと引き返してこのお店に。
同宿の人や一緒にダイビングした子たちがおいしいっっ!!!ってみんないってたんできてみました。
が・・・おやすみ。宿の子に「もしかしたら水曜やすみかも・・・」っていわれたとおりでした。
う〜んう〜んう〜んう〜んう〜〜〜〜〜ん。食いたかったのにぃぃぃぃぃぃ!!!!!
ちなみにカレー屋です。「茶音間」と書いて「ちゃのま」と読みます。
う〜〜〜ん・・・。

「とうちゃく」
島尻港から約15分。とうとう大神島に到着しました。
これで宮古島近隣の島にはすべて上陸しました。
しかし、ちっちゃいフェリーでした。

「島の聖地」
大神島は円錐のような形をした島。そのてっぺんに島の聖地があります。そこに向かう階段は、原生林の中を曲がりくれりながら頂上にむかっています。
以前は山道にロープがはってあっただけらしいのですが、いまでは木製の階段が頂上まで続いています。
いいことなのか悪いことなのか。それはわかりませんが、階段もついて道もブロックが敷き詰められて、観光ルートになっていました。
もしかしたら、それ以外の道には島外の人は入らないでってことなのかもしれません。

「てっぺんの岩」
ここが大神島のてっぺん。この大きな奇岩が信仰の対象となっているのか、拝んだ形跡があります。
なんだか不思議なところです。岩ににはなんだかわかりませんが、木がぐるぐるとからみついて、頭の上にのびて覆っています。
不思議なところです。

「奇岩の海」
てっぺんから降りてくる途中でわき道にそれて、海岸まできました。
島の海沿いを道路が半周だけとおっています。歩いてるとこんな奇岩をいっぱい見ることができます。
波にけずられてほそ〜〜〜〜くなった根元の上はでっかい岩。宮古島のほうではほとんど見ることができません。

「船長参上」
約1時間半。島のなかをうろうろして港にもどってきました。この船にのらないと東京に帰れなくなってしまいます。まぁそれもありですが・・・。
ちょっとはやめに着いたんで、うろうろしながら写真とってたら船長到着。島の人はこの電動カートで船長が送り迎えをしてくれるようです。
なかなかキュートなサービスです。

「かえります」
宮古の島尻港に到着です。
とうとう今回の旅も終了目前です。遠くに大神島を見ながらいったん宿にもどります。

「そして今回も」
やっぱり今回も最後はこれで締めです。
島からの帰り道、結局ごはん食べられず寒いしおなかすいたので、このまえもいった、くになか食堂でそばを食べてきました。
あったまるし、おなかいっぱいだし、あぁシアワセ。
これでしばらくそばも食い納め。宮古島からもしばらく離島。

「最後はこっちだった」
そばが最後かとおもったら、そういえばこんなのも食ってました。
空港の登場ロビーで買った、ブルーシールのサトウキビアイス。はじめて食べましたが、これはかなりうまいです。
これでほんとに最後の最後。今回の締めはサトウキビアイスでした。

さて、次はいつ来るか。そんなこと考えながら飛行機に向かいます。

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