南国通信27号

南国通信27号
宮古島7日目−11月10日−
まちにまったダイビングの日。今日は写真も海ン中だけです。また1日3本もぐってぐったりして、夕方宿に帰ってきたとたんにソファでうたた寝してしまいました。1年ぶりはとても疲れました。
しかも、2本目をもぐり始めたら、なんだか鼻の奥が痛くなって、耳抜きできないような感じの痛みがあって、しばらく潜行できなかったけど、しばらくしたらなんとなく大丈夫に・・・・とおもってもぐり終わってボートにあがったら鼻水とともに鼻血が。減圧症かぁぁぁぁぁ!!!と思ったけど、そんなわけもなく、もぐったときに鼻が抜けなくてふんばり過ぎたようです。すぐとまったしね・・・。

「魚まみれ」
さいしょにもぐったとこは、クリスタルパークという、比較的浅くて砂地にサンゴの根がぽつぽつあるとこ。
小さな魚が群れをなして泳いでます。え〜っと何だったっけな・・・わすれちゃったけど、からだが透明な小さな魚。
まみれました。

「晴れてますよ」
きょうはかなりいい天気です。今回宮古に来てはじめて日差しがジリジリします。
おでこがヒリヒリします。

「洞窟満喫」
今日の2本目は「魔王の宮殿」。洞窟の先に魔王がいる宮殿があるの・・・かな。
この周辺はこまかい洞窟いっぱいで、いくつか出たり入ったり通り抜けたり。
洞窟ってけっこうおもしろい。

「上を見上げれば」
洞窟の途中で上を見上げると、たまにこんなさけめから日が差してたりします。

「閑話休題」
洞窟ばかりなので、今日はカクレクマノミの赤ちゃんです。

「魔王はおらずとも」
まっくらな洞窟をすすんでいった先に、まっすぐ上にたて穴が。
そこからまっすぐひかりが差し込んで、横穴の下まで光がとどいてます。
う〜〜〜ん、こわいくらいきれいです。

「光を求めて」
魔王の宮殿から光を求めてゆっくりゆっくりまっすぐまっすぐ浮上していきます。
一人通ればやっとの細い穴。魚の群れをかきわけ上っていきます。
あまりにせまくて、タンクを3回、頭を1回岩にぶつけました・・・。

「穴の外へ」
10m近くも浮上したでしょうか。やっと穴のそとへ。
1番のりだったので、穴からでるころにはこんどは自分と後から来ていた人たちの空気の泡まみれに。

「そして閑話休題2」
けっこうクマノミの種類が多くて今日だけで日本にいるクマノミ6種のうち4種を見ました。
こいつはハナビラクマノミさん。

「ホワイトロード」
ちょうど日がかげったんで、ちょっと暗くなってホワイトでなくなってしまいました。
この地点で-12mくらい。このままがけの間の砂地の道が-30mくらいのとこまで続いてるそうです。

「洞窟の先にはエイリアン」
短めの洞窟を進んでいくと、地上の池に出られるポイント。
水面に浮上する直前に現れたエイリアン・・・・めっさびっくりしましたが、イセエビの脱皮後だそうです。
そのまんま抜け出て、そのまんまの形で浮いてました。
ビビるじゃないかぁ!!

「6万円」
6万円見つけた!!!
前回もぐったときに見つけて教えてもらった熱帯魚屋での値段。
魚の名前よりもなによりも、値段だけ覚えてました。

「クマノミにおどされるの図」
かおに似合わずかなり攻撃的なクマノミ類。写真に撮ってもこっち向いてて、細長い写真がおおくなりますが、ムービーを撮影するとやっぱりおどしにやってきます。
あわててあとずさります。

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