南国通信23号

南国通信23号
宮古島3日目−11月6日−
さて、今日は島の西にある島尻というところのパーントゥというお祭り・・といっていのかどうかわかりませんが、それにいってきました。これがまたなかなか変わってておもしろくて、でもとっても臭いのです。
それでもだいぶ以前にニュースか何かで見て、1度いってみたいと思っていたお祭り。たまたま今回旅行期間とかぶったので、宿のみんなと見学にいってきました。

「パーントゥ」
こいつです。
こいつがパーントゥです。
こいつが追いかけてくるんです。

「逃げなければっ!」
パーントゥがダッシュ!
みんなもダッシュ!
それでもつかまったりします。

「逃げ惑うの図」
パーントゥが動き出すと、それにつられてみんなが動きだす。
ダッシュで逃げなければつかまってひどい目に・・・。

「酒呑んだりもします」
パーントゥとは庭先で宴会をしている家に入って、酒呑んだりもするようです。

「素顔がチラッと」
次の獲物を物色しているのでしょうか。お面の脇から素顔がのぞきます。
さっさと写真撮って逃げなければっっ!!

「つかまるとこんなことに」
パーントゥにつかまると、全身の泥を塗りたくられてこんなことに。
一緒にいった同宿の人はつかまって泥まみれに。
しかし、この泥を塗りたくられることで、厄が払われるといわれてるそうなので、つかまったらおとなしく泥を塗られるがままになるのがいいらしい。

「容赦なし」
子供だろうが大人だろうが、赤ん坊だろうが容赦なしです。
泣こうがわめこうが、泥は塗られます。

「暗くなってくるとドキドキします」
パーントゥ全部で3人。 暗くなると泥まみれのその体は闇夜にパーントゥ??ってくらいわかりづらくなります。 気をつけないといきなり現れて泥まみれに・・・。 しかもこのくらいの時間になるとそこらじゅう泥まみれの人ばっかりで、歩いてるだけで泥にまみれていきます。

「油断してると・・・」
つかまって押し倒されて泥を塗りたくられたあげく、みんなに写真をバシバシとられてしまいます。

「油断してました・・・」
やつらは体のどろがなくなってくると、補給しにやってきます。
そのときは無防備なので、みんな写真やらビデオやら撮りまくってます。
同じように映像を撮ってたら、こんな目に・・・。せっかく泥は塗られないようにしてたのに、投げるんだもんなぁ・・

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